クライマックス

いよいよ甲子園も大詰め、準決勝二試合が行われ、日本文理(新潟)と中京大中京(愛知)が決勝に進んだ。日本文理にはビックリだ。新潟代表は過去の戦績では山形県と通算勝利数と勝率で最下位争いをする程で、ベスト8が最高、大会で3勝したチームすら無かったという、言葉は悪いが「弱小県」で対戦が決まれば密かに「しめしめ」と思ったものだった。が、去年、報徳と新潟県央工が対戦し、最後まで報徳が苦しめられ、結局はサヨナラホームランで勝ったが、徐々にレベルは上がってきていたのだ。

そして中京大中京は言わずもがなの、戦前からの超名門校。夏6回春4回の優勝を誇り、甲子園通算125勝は燦然と輝く全国一位。奇しくもこちらもセンバツで報徳に9回二死まで勝っていながら逆転負けを喫した。

どちらも打線好調で右腕エースも上り調子と似通ったチーム。決勝6回進出で全勝の中京が伝統の力を発揮するか?県民もびっくりの快進撃の日本文理が一気に頂点を駆け上がるか?

そしてまたしても東北勢の初制覇の夢敗れた花巻東。仲間の為に「この試合で壊れても良い」とマウンドに立った菊池。しかし、本来の球威、スピードには程遠く、追加点を許して勝敗は決した。でもセンバツから何試合か観ていて、ピンチの時こそ笑顔で盛り上げるベンチとの雰囲気作りや常に全力疾走、佐々木監督が掲げた「日本一のチームに」というのは、何も結果が日本一なのではなく、その取り組む姿勢や心構えで日本一を目指せ、という意味。結果、この甲子園で最も観客を集め、沸かせたチームになった。あの歓声や拍手は間違いなく君たちの戦いぶりに向けられたものだ。春準優勝、夏ベスト4は堂々今年の全チームで最高の成績だ。胸を張って岩手に帰って下さい。

そして菊池君は縦縞のユニホームだまた甲子園に戻って来てね(ノ∀`)


いよいよ決勝戦にして初めて甲子園にも行けそうです(ノ∀`)


そういや、先日の東京のイベント終わりで汐留に寄ったら日テレのイベントでゴスペラーズがライブやってました。お台場と言い、赤坂と言い、夏休みの期間中、毎日の様にこういうイベントが開催されている東京が羨ましいです。エンタテイメントに触れる機会がたくさんあるっていう事だからね。大阪も去年まではオーサカキングわくわく宝島があったんだけど、予算の都合上?無くなってしまって、ハロメンも結構出演してたから、来年は何らかの形でやって欲しいです・・