何日君再来

当初は「せっかく休みだし、よっちゃんの顔でも観に行くか」と軽〜い気持ちで観覧を決めたのだが、ここ数日のゴタゴタで重い感じでの参加と相成りました。
しかも朝から久々の大雨。気分も更に重くなる。行き掛けにハロショに寄ったら、娘。のコーナー、よっちゃん卒業で並び順が変わっててちょっと違和感が。こういうところでも新体制ってのを実感。

程よい時間となり、会場の梅田シアタードラマシティへ。ビルの地下にありまして、隣接するホテル阪急インターナショナルの入り口にはミックスサマーディナーショーの告知が!

愛ちゃんキャワ!行き行くおば様方がポスター見て何か会話してました。さすがにまいちゃん知名度あるみたい。面子的にはいしよしまいの方が魅力的だよなあ。(帰宅してから当落確認したら、見事当選でした!)

受付でチケット貰ったら、2列目の表記が!良いんですか!半額でこんな良席頂いて!
開場してロビーをぶらつくと出演者宛の花が。

これはファン有志ですね。文面ワロタw


バレーの越川選手より。律儀ですよねえ。

さすがにヲタっぽい服装をしてる人は見かけないけれど、雰囲気でわかるのが悲しいw現場でよく見かける女ヲタさんが多数。着席してみたら、ちゃっかり最前を占めてたw

さすがに二列目。良く見えて困ったり嬉しかったり。思えばこんな間近でじっくりよっちゃん観るのも初めてかも。いつも愛ちゃんばかり観てしまうからねえ。改めて・・よっちゃんってホントに肌が白くて美しい。細くて可憐で。思わず見とれてしまう。前髪も切って外ハネ無くしたら超絶女神!何気にいわゆる0ズレってやつで、色々堪能させて頂きましたw
おまけに途中ステージから降りてきて真横を通り過ぎたのにはびびったw更に後半には最前中央席のホント目の前で5分ほど鎮座するシーンがあって、ホントその気になれば抱きしめられますよ。まあ、ヲタ的には前方の30番台の席が良席と言えるでしょうか。

当初はよっちゃんの女神っぷりに酔っておりましたが、もう途中からは劇にどんどんハマっていきました。歌のシーンが多いからミュージカルっぽいしね。筧さんのまさに熱演。もう最初から汗がんがん噴出してて、想いがガンガン伝わってきて、気圧されました。「ザ・ちゃらんぽらん」の藤原さんも発するエネルギーが凄いですね。開演前の影アナは正直???だったけどw辻ちゃんの件でラジオで批判的な発言してましたけど、それだけこの舞台に賭けるものが大きいんでしょうね。
黒木メイサさんもさすがの名演技。自らの立場に葛藤するリンの苦しみ、悲しみが表現されていました。
テレサ役のen-Rayさんの歌声は心に染み入るというか、もう鳥肌ものです。マイク無しでも充分後ろの方にも響くような。
よっちゃん演じる美華はテレサの影武者という役ドコロでずっと歌唱シーンも口パクで、「よっちゃんにも歌わせてやれよ!」と思っていたのですが、最後に少しだけ生歌で歌うトコロが!さすがよっちゃん、負けてませんでした。嬉しかったなあ。

劇が終わってカーテンコール。初日だというのに4回ありましたね。客電が点いてからはスタンディングオベーションが!いやあ、凄かった。この時もよっちゃん0ズレで、ばっちりレスも頂戴しました。ホントに嬉しそうだったなあ。いつも娘。の現場で観る時はリーダーで頼もしくてカッコいいんですが、今回は何というかそういうフィルター抜きで、「吉澤ひとみ」としての姿が観れてホントに良かったです。辻ちゃんが降板して急遽代役に抜擢されて大変だったと思うけれど、その分得るものも大きい訳で。
あ〜梨華ちゃんのも是非観たくなった。

内容の方も色々考えさせられる事が多くて。台湾と中国の複雑な政治情勢やそれに翻弄される人々の苦悩。「歌う事」「信じる事」「こころ」・・愛ちゃんもこの舞台を観たのなら感じるものがきっとあった筈。舞台上のスキルだけでなく、劇を通してのテーマとかそういうものを今後の糧にして欲しい。愛ちゃんならきっと出来る。っていうか途中何度も今にも舞台上で「あなたに会いたい〜」って歌いながら登場するシーンを妄想してたw愛ちゃんならどんな美華を演じただろう。きっと自分でもそう思いながら観てたんだろうね。
んで、美貴ちゃんはやっぱり観に行ってないんだね。色々忙しいんでしょうがwまあ、強制では無いにしろ、そういう心意気が、ね・・

この舞台でのキーワードでもある「トンバオ(仲間)」っていうのが心に残りました。お互いに信じ、助け合う。そういう存在が居れば人生は豊かでしょう。

外に出れば、あれだけ降っていた雨も上がり、月も出ていた。半月だけど、今の自分の心境にぴったりだなって思った。