大学ラグビー決勝戦

帝京大学天理大学を15対12で破って史上2校目の3連覇を達成。

素晴らしい試合だった。フォワードのサイズの違いを利してモール・ラインアウトスクラムで圧力を掛ける帝京に対し、ダイナミックなアタックで反撃する天理。
天理がボールを持つ度にスタンドが沸いた。自陣からでも狭いスペースでも何とか突破を試み、ビックゲインでトライラインに迫る。ホントにワクワクする試合。
帝京の森田、天理の立川両主将は同じ奈良県出身で、ポジションも同じスタンドオフ。森田が御所工業で、立川が天理高校
堅実なプレーの森田にラン、パス、キックと多彩なプレーでダイナミックなアタックを演出する立川。対照的な2人だが、見事なキャプテンシーでチームをファイナルに導いた。
天理のラグビーに日本の未来を感じた。ボールを持ったらまず攻める。速い展開でどんどんボールを動かし、相手を休ませない。観ていて楽しいラグビー

来年こそは関西に覇権奪回!