確認

台風は素通りして行った様で・・昼からは天気予報と裏腹に青空が広がっていました。何だったんだ、一体?

さあ、首位攻防、天下分け目の東京3連戦。4−6で敗戦。良い試合だった。お互いに力を出し合って、ベンチも選手起用は間違っていなかった。だから結局は今の力の差がそのまま出たという事だろう。
確かにジャイアンツは強い。鈴木・脇谷の足があって嫌らしい「本来」の1・2番が確立し、3番以下はスラッガーがずらり。そして原監督が今年一年辛抱して使い続けた坂本がこのところ活躍しているのは決して偶然ではない。投手陣もグライシンガー・内海の両輪に上原・高橋もまずまず。更に久保・野間口ら実績のある投手が上がってきたし、ブルペンも山口・越智の力のある投手が1本立ちして豊田・クルーンに繋ぐパターンは強力。守備も走塁も隙が無いし、ホントに強い。
その強いジャイアンツに良く立ち向かって行って、最後まで諦めずに喰らい付いていったタイガース。突き放されても何とか追いすがっていった姿は立派だった。この時期にこういう痺れるような試合が出来るようになったんやと昔の暗黒時代を知るファンの一人としては感慨深いものを感じる。

でもなあ、やっぱり勝ちたいよなあ、優勝したいよなあ。ジャイアンツに負けるのは滅茶苦茶悔しいよなあ。何だかもう優勝は無理みたいな事を言ってる人が多いけど、まだ2ゲーム差つけて首位なんやで。せっかく春先から頑張って皆でここまでやってきたんや、ジャイアンツも凄いけれど、今季セ・リーグを引っ張ってきたのはタイガースなんや。だから・・もう1踏ん張り、選手を信じよう。