決戦

オリンピックも花形の陸上が始まって俄然盛り上がって来ました。しかし100Mのジャマイカ勢の凄さを見せ付けられると、驚くねえ。ヒトはどこまで速く走れるのか、どこまで速く泳げるのか、どこまで高く遠くまで跳べるのか・・?各競技のメダリストのパフォーマンスを見るにつけ、人間の可能性って凄いなあと感嘆する。室伏さんが言っていたけれど、「今までの4年間が凝縮された濃密な1時間だった」競技によってはホントに一瞬で終わってしまうものもあるし、そこに4年間の、もっと言えば人生の全てを注いで来た人達の想いが込められいるんだと思うと、感動もひとしお。

陸上にしろ、競泳にしろリレーっていうのは燃えるものがあるよね。一人だけが強くても勝てない、チーム力、オリンピックや世界大会であれば、その国の競技力が問われるわけで、普段は個人で頑張っている選手がチームの為、国の為に頑張っている姿、気持ちはまた違ったものがあるんでしょうね。400Mメドレーリレーの日本は見事な銅メダル。自由形が強化されれば金メダルも狙えそうな勢いだった。北島も個人の金とは違った充実感溢れる表情や発言だった。


高校野球は準決勝二試合。常葉菊川大阪桐蔭が同じ9−4というスコアでそれぞれ浦添商業、横浜を降して決勝進出。
常葉菊川の集中打の凄まじさ。1イニング10点とか9点とか全国レベルではあまり考えられないけれど、打ち始めると止まらない。とにかく初球から迷わずフルスイング。上位下位関係なく長打が飛び出る打線は脅威。
第二試合は東西横綱ががっぷり四つに組んだ好試合。好打好守の応酬で見応えたっぷり。スクイズやホームランなど野球の魅力を存分に見せ付けた大阪桐蔭の快勝。
しかし、ここまで勝ち上がると投手の消耗度も相当なもの。特に第一試合は伊波と戸狩が共に万全であったら全然違う試合展開になっていただろうに。逆に打力がそれだけ凄いという事も言える。投手戦が少なくて、大味な試合が多かったのも象徴的。
今年は実力校がそのまま上位進出した印象。去年の佐賀北のような伏兵が入り込む隙すら無かったという事か。
勝戦は・・やはり打ち合いになりそうな感じ。だから余分な四球やミスで走者を与えない事が重要。休みだから観に行こうかな。

そして・・どないしたんや、タイガース!ここまで弱くなっているとは・・ロード中のホームゲームである京セラドームでのカープベイスターズ戦に6戦全敗・・別にオリンピックがどうとかそんなレベルではなく、チーム全体に閉塞感が漂っている。一時のベイスターズみたいに「勝つ」という機運が全く感じられない。ま、でも今がどん底でこれから秋のクライマックスシリーズや、日本シリーズに向けて上げていけば良いだけの事。頑張れ!

シンデレラのいちいち語尾に「うふっ」とか「きゃはっ」とかつけるのがウザいくらいに可愛い。楽日のチケットも出揃って、最後にしてようやく左サイドで観劇出来そう。思い切り後方ですけど(ノ∀`)