父の日

日本で開催されているラグビーのJWC（JUNIOR WORLD CHAMPIONSHIP ）簡単に言えば20歳以下の世界選手権の決勝戦、ニュージーランド対イングランド（秩父宮ラグビー場）をテレビで観る。
サイズ（体格）で勝るイングランドに対してスピードを生かしてスペースへ人とボールを動かすスタイルのニュージーランドが7トライを奪い44-28で圧勝、2連覇を達成した。
観ていて惚れ惚れするような美しいランニング、パス。でトライを量産。描いた理想のラグビーを最後に体現した素晴らしい試合だった。どんな球技でも人とボールが良く動く（出来れば速く、遠くへ）試合は観ていて面白いし、飽きない。サイズでは世界標準に近付いているジャパンも、こういう所ではまだまだトップレベルには及ばない。是非、普段の練習、試合から高い意識を持ってやって欲しい。

東京の他に名古屋、大阪、福岡、佐賀で開催されていたこの大会、総入場者数が10万人を突破した。この事は2015年か2019年のワールドカップ開催を目指す日本にとって、集客力をIRB（国際ラグビー評議会）にアピールする良い材料になっただろう。ああ、生で観たかったなあ。タイガースの試合同様、ラグビー観戦からも足が遠のいていっています・・

ジャイアンツ期待の大型ルーキー、大田泰示が大々的にデビュー。マリーンズシコースキーのスピードに付いていけずに三球三振。でも大いなる未来を感じさせる打席だった。ジャイアンツには中井大介や田中大二郎等、大砲候補が目白押し。坂本という好例が居るだけに、若い選手が育つ土壌がある。一方、我がタイガースは・・・おーい、出て来い、若い芽！

さて、今日は父の日。二年前に父を亡くしている身としては、少し切ない日でもあります。っていうか、年齢的には自分が父親になっていて当たり前なんですけどね(ノ∀`)