野球って素晴らしい

MLBオールスター

シーズンの中継は流し見する程度ですが、やはりオールスターとなると心躍ります。選ばれた選手が皆、誇りを持ってプレーしているのが伝わって来るから。日本のそれとは趣が違っていて(それも文化で良いですが)、ワールドシリーズホームアドバンテージが掛かっているのもあって、より試合の勝敗に賭ける意気込みが大きい。さらに今年は取り壊しが決まっているヤンキースタジアムでの最後の開催というのもあって、セレモニーでもメジャーの歴史を感じさせるものがあったり。イチローもそこら辺について触れてましたしね。
自分は福留の第一打席まで観て出勤したんだけど、まさかその後延長15回までやるとは(ノ∀`)スタジアムが別れを惜しんだのかなあ。メジャーにしては珍しく全員出場したり(せざるを得なかったw)、アメリカンリーグが勝ったんで、スタジアムにいたほとんどの観客はホントにプライスレスだったでしょうね。

ブルーの鮮烈

ミクシィでティノさんが触れていましたが、1984年、取手二高のエースとして当時二年生だった、桑田・清原を擁したPL学園を破って甲子園で優勝した石田文也さんが亡くなりました。自分は当時小学生で少年野球をやっていて、K・Kコンビは大ヒーローでした。だから石田さんにはヒール的なイメージがあって、その後紆余曲折があって、プロに入団して「頑張っているんやなあ」と思ってましたが・・清原やタイガースの40歳トリオがまだ現役でやっている中、早過ぎるよなあ。自分も年齢が近いだけにショックな出来事でした。

そういえば、高校野球も全国で続々開幕していて、既に沖縄が浦添商業、鹿児島が鹿児島実業と代表も決まっています。地元の西兵庫大会もベスト8が出揃いましたが、市川高校以外は全て公立。東洋大姫路を破った北条高校は同じく私学の強豪、日生第三にも勝って進出。社、市川、洲本辺りが前評判も高いけれど、個人的には明石商業が面白いかな。プロ注目の強打者藤井がいる加古川北も注目。
そして東兵庫大会は明日、注目の対決、神戸国際大付−報徳が行われます。実力的には事実上の決勝戦と言って良い試合が4回戦で実現。まあ、報徳が春の大会の地区予選で敗退してノーシードになっちゃったからなんですけどね。休みだから明石球場まで行ってみようかな。たくさん観客いそうだけど。

タイガース

新井が腰痛でスタメン落ち。どうするのかと思ったら、関本3番。頑なに鳥谷6番は崩さない。鳥谷を上げると下位打線が弱くなるからなあ。予想通り、得点力は極端に落ちる。そりゃ、相手投手に与えるプレッシャーが違うわな。得点もエラーと内野ゴロの間の2点だけ(宮本さん、ありがとうw)。カープ戦からロースコアのゲームが続いてそれだけ投手陣に掛かる負担も大きくなる。藤川も今季初めてのイニング跨ぎの登板になったけれど、ここが踏ん張りどころやで!