甲子園

あえて勝敗には触れずにw今日の試合をもって改装に入る甲子園球場の思い出について。初めて親父に連れて行ってもらったのは忘れもしない、昭和56年の高校野球夏の大会、金村の居た報徳と荒木大輔の居た早実の対戦。当時は小学二年生で、とにかく遠くに出かけるのが楽しくて仕方が無かった。阪神甲子園駅を降りて、ダフ屋や売店の洗礼を受けて、阪神高速の高架下に来ると、その威容を拝む事が出来る。入場口から少し暗い通路を通って球場に入ると、そこはもう非日常の空間。ネット裏でも内野席でもアルプス席でも外野席でもその偉大さを感じる事が出来る。
高校野球で一日四試合あった時に、朝7時から夜8時まで居た事もあったな・・一番の思い出は当時最強と言われ、夏春夏の3連覇間違い無しと言われた水野雄仁が居た池田高校が桑田・清原が一年生でエースで4番だったPL学園に準決勝で0-7で負けた試合。負けてはいけないチームが負けた瞬間の異様な雰囲気は今でも忘れられないし、歴史が変わる瞬間を目撃出来たのは自慢できる。
姿は変わっても、聖地であり続ける、そこで生まれるドラマを見続けたいね。