どうして・・

ポケモームービー「今日は何の日?」でガキさんが言ってたように、去年の今日はミュージカル「リボンの騎士」千秋楽にて小川麻琴さんが娘。を卒業した日であります。2ちゃんで目撃談が載ってたりしますが、今頃どうしているのやら・・向こうで素敵な男性と出会ってたりしてw英語ペラペラなマコも想像しにくいのですが、外見も変わっているのかなあ。また我々の前に姿を見せてくれる日を心待ちにしております。

さて、記念隊コンのお話。一言で言うと「脅威」でした。なっちとごっちん、普段はソロで活動している二人ですが、こうやってユニットして活動しているのを観ると改めてその存在感の大きさに圧倒されました。二人がステージにいるだけで、もうでっかい柱が出来ちゃうんですよね。従ってガキさんと小春が自由に出来るっていう。特になっち。しばらく彼女の歌をじっくり聴く機会が無かったのですが、ソロの「Too Far away〜女のこころ〜」が素晴らしかった。歌唱もそうですが、表情を含めた表現力に身震いがしました。これだけ引き込まれる歌を歌えるのはハロプロ随一かも。正直、ディナーショーで愛ちゃんが歌った「夢から醒めて」を凌駕するものがありました。愛ちゃんの場合はその歌に対する想いっていうのを理解したうえでの感動っていうのがありましたが、なっちの場合はそういうバックグラウンド抜きで感じさせちゃうんだから凄い。
ごっちんも言わずもがなの実力者ですから。
対して現役メンバーのガキさんは、いつも通りというか、相変わらずこのステージで、このメンバーで歌う事が幸せという感じで常に楽しそうでした。改めて近くで観てみると、こんなにライブを楽しそうにこなしているんだなって感じました。もちろんファンに対しての愛想も上々で、私も良い思いをさせて頂きました。お互いに幸せを享受しているって感じですね。
小春は・・ホントにミラクルだわ。歌唱の技術はアレですけど、そういうのを抜きにして、観ているものを引き付けて止まない魅力があるんですよね。持って生まれたものなのかなあ。ラストの「恋の始発列車」でなっちに悪戯してあのなっちが歌い出しをミスりましたからね。なっちが「もう〜!」って表情してましたから、ああいうのを引き出せる凄さっていうか・・んで、最後に挨拶に遅れたのは俺にがっつき過ぎたからというのは二人だけの秘密だ)何

ま、でも改めて今の娘。と初期の娘。とは名前は一緒でも全く性格の違うユニットになってしまったなあと感じた。まあ、はっきり言えば歌唱の面ですね。総合的なパフォーマンスやエンタテインメントという観点で言えば、今の娘。は素晴らしいと思いますが、やはりボーカルグループとしては物足りない。特に美貴ちゃんが抜けた今となっては、愛ちゃんとタメを晴れるメンバーが居ない。れいなにしてもまだ線が細いというか・・今の楽曲はパートが細切れになっているから、自分のパートさえやっていればっていう感覚になりがちなのでは。それは奇しくも愛ちゃんがディナーショーでそんな感じの事を言ってたっけ。やはりそれでは育たないよね。まあ、娘。に何を求めるかっていうのもありますけれど、根底の「歌」っていうのを大事にしないと先細りになっていくし、個々が卒業した後に苦労すると思う。そういう寂しさもあって呑みで悪酔いしちゃったのかも。自ら「大丈夫」って言い聞かせたんだけど、不安でいっぱいなんだよ!それは新リーダーである愛ちゃんも一緒なのかも。中野で記念隊コンを観たのなら尚更にそう思って欲しいし、そういう危機感をメンバーに伝えてやっても良いんじゃないかな。「志」は常に高く持っていて欲しい。
秋ツアーがどういう内容になるのかは分かりませんが、出来れば単独でやって欲しかった(別に美勇伝がどうこうではありませんが)。しかもタイトルがねえ・・まあ、でもそういうのを凌駕する素晴らしいパフォーマンスを期待します。