4度の新宿へ

明日は4回目のリボンの騎士観劇。思い切り下手側だから、亜麻色の髪の乙女にうっとりしよう。
ポイントポイントをしっかり押さえつつ、この夏の締め括り。愛ちゃんの成長ぶりを確認しよう。

そして、マコに会えるのも最後になる訳で。あまり目立たないが、家臣ナイロンをしっかり演じている。自らの信念と道徳心の狭間で揺れ動く良い人。本当は悪いことと分かっている筈なのに、仕えるものの立場として、人を陥れなければならない葛藤。でも、最後はその苦しみからも解放される。
ああ、物凄く輝いているよ、マコ。あなたの元気と笑顔に何度も救われた。明日は精一杯のありがとうを言うよ。

ところで、大臣はサファイアを謀殺するつもりが、王を間違えて殺してしまうわけだが、もし狙い通りにサファイアが死んでいたらその後はどうなっていたのだろう？まあ、どうせフランツに罪を被せるのは同じだろう。で、逃がしてくれる人がいないフランツは王子殺しの罪で処刑されるだろう。そして王子を殺されたゴールドランドがおとなしくしている筈もなく、結局戦争になるのは避けられない。まあ、フランツを陥れた段階で、こうなるのは必然の流れ。となれば王位継承どころではない。
そういうのを予見できずに事を起こした大臣はやはり「ボンクラ」だったのだ！