一年

今日が特別では無い。いきなり瓦礫が無くなるわけでも、亡くなった人が甦るわけでもない。

でも、区切りだから。思いを馳せる。「復興」と口にするのは簡単だけれども、そんな簡単にはいかないのは、阪神を経験しているから分かる。

私が生きている「今」は、たくさんの人が生きたかった「今」だ。だから無駄にせずに精一杯生きたい。